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埼玉県さいたま市

逆流性食道炎の対策

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逆流性食道炎の対策法

逆流性食道炎の方達が、ご自分で出来る日常生活上の対策方法を教えますので、是非、参考になさって下さい。

肥満に気を付ける

内蔵脂肪が多いと、それだけ内蔵を圧迫する事になります。すると胃酸が食道に逆流しやすくなります。だからお腹が出てる方は、ウォーキングなどの運動を行うと同時に食べ過ぎに注意して、腹囲を減らすようにすべきです。

姿勢に気を付ける

座ってる時、前かがみの姿勢になりますとお腹を圧迫してしまいます。すると胃酸が逆流してしまうので気をつけましょう。だから座る時は背筋を伸ばして
座りましょう。

お腹を締め付けない

お腹を締め付けるように服装やベルトは止めましょう。それだけでお腹を圧迫してしまいます。

ストレスを発散する

逆流性食道炎の根本原因は自律神経の乱れですので、ストレスには気を付けて下さい。何故ならストレスは自律神経を乱すからです。ストレス発散方法は、人それぞれですので、皆さんご自分にあったストレス発散法を実行してみて下さい。

食後すぐに横にならない

食後すぐに横になると胃酸が逆流しやすくなるので気を付けて下さい。だから食後3時間は寝ない方が良いです。また横になりたい時は、左側を下にした方が良いです。

上半身を高くして寝る

後どうしても横になりたい時は、上半身を起こした状態で寝て下さい。そうすれば逆流を防ぐ事が出来ます。

ウォーキング

運動で一番おすすめなのが、ウォーキングです。適度な有酸素運動だからです。逆に激しい運動はおすすめしません。特に筋トレのやり過ぎは注意して下さい。お腹に力を入れ過ぎると、逆流しやすくなります。

ウォーキングなら、そうした心配は要りません。毎日30分を目安に歩いて下さい。ただし、ただダラダラ歩くのではなくて、大股で早く歩いた方が良い運動になります。その場合ずっと早歩きは疲れるので、例えば30秒早く歩いたら、30秒普通の歩きに戻して、また30秒早く歩いたら、30秒普通の歩きに戻す形を繰り返すと良いでしょう。こうした適度な運動はストレスを発散し、自律神経を調整するのに大いに役立ちます。

腹式呼吸法

腹式呼吸法も横隔膜を鍛える事が出来ますが、自律神経を整える効果が非常に高くて有名です。是非、腹式呼吸法を実行して自律神経を鍛えて下さい。この呼吸法を頑張れば、胃腸は元気になります。

腹式呼吸のイラスト

○やり方

まず「ハ~」と口から吐き出して下さい。それから鼻からゆっくりと少しずつ吸ったら、今度はゆっくりと少しずつ吐き出します。そして吐く時間の方が、吸う時よりも長くなるようにします。何故なら吐く時にリラックスしているからです。目安として4秒間かけて吸ったら、10秒間かけて吐き出します。

この時、決して苦しくならないようにします。だから吸う時、4秒が苦しかったら3秒で止めて下さい。吐く時も10秒が苦しかったら9秒で止めて下さい。そして息を吐く時に体の力を抜くようにすると、よりリラックス出来ます。

5分~10分を1セットとして、1日5セット以上行って下さい。

なお吸う時は必ず鼻から吸って下さい。口から吸うとホコリで喉を傷めるし、また胃に空気が入ってガスの元になるからです。吐く時は鼻でも口でもどちらでも構いません。

そして大事なポイントとして、吸う時にお腹を膨らませるようにして下さい。吐く時はお腹をへっこませるようにして下さい。おへその下の丹田が、ふくらんだり、へっ込んだりすれば良いのです。

呼吸法を行う時は、猫背にならずに背筋を伸ばして行って下さい。猫背になると、お腹を圧迫してしまうからです。

 

 

 

TEL 048-654-9236 遠藤自律神経研究所 さいたま市

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