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逆流性食道炎の原因

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逆流性食道炎の原因

逆流性食道炎の原因は幾つかあります。それを一つずつ説明していきたいと思います。

噴門が開いてしまう

胃と食道の境目には「噴門」というのがありまして、そこは食事以外の時は閉じています。食べ物が食道から胃に入る時だけ、開くようになってます。そして食べ物を胃に通したら、再び閉じるような仕組みになってるのです。だから食後に逆立ちしても、食べ物が口から出てしまわないのは、その為なのです。

補助倒立のイラスト

この噴門は「下部食道括約筋」という筋肉で開いたり閉じたりしてる訳ですが、その下部食道括約筋は、実は自律神経によって支配されてます。自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、交感神経によって下部食道括約筋が閉まるので噴門も閉じます。そして副交感神経によって下部食道括約筋が開くので、噴門も開くようになってるのです。

ところがストレスで自律神経が乱れると、この噴門が食べ物を通した後も閉まらないで、開いたままになってるのです。すると胃酸を含んだ胃液や食べ物が逆流してしまうのです。それにより食道が胃酸にさらされて、食道に炎症が起きてしまう訳です。それが逆流性食道炎の大きな原因です。だから当所の施術で自律神経を調整すれば、噴門も正常に閉じるようになります。

胃酸の逆流のイラスト

食道裂肛ヘルニア

食道は横隔膜を貫く形で胃につながってます。その食道が通る横隔膜の部分を食道裂肛と呼びます。この食道裂肛が緩んでしまうと、胃が食道裂肛から上に飛び出してしまいます。これを食道裂肛ヘルニアと言います。そうなると噴門を閉じる力が弱くなり、やはり胃酸が逆流してしまう訳です。実は、この食道裂肛が緩んでしまう原因は横隔神経にあるのです。当所の施術は、この横隔神経を正常にする事が出来ますので、食道裂肛ヘルニアも改善します。

食道の蠕動運動の弱まり

私達は食事をすると食べ物が、食道から胃へ到達する訳ですが、その時は単に重力で落ちてる訳ではありません。ちゃんと食道が食べ物を胃の方は押し流すように運動してるのです。これを「蠕動運動」と言います。ところが自律神経が乱れると、この蠕動運動が弱くなるので、胃酸が逆流した時に胃の方は戻す力も弱くなります。そうすれば当然、胃酸によって食道がさらされる時間が長くなるので、食道に炎症が起きやすくなるのです。当所の施術は食道の自律神経を改善しますので、食道の蠕動運動も正常に戻ってくれます。

胃酸の出過ぎ

酸が出過ぎても噴門がちゃんと閉じてれば問題ないのですが、噴門が緩んだ状態で胃酸が出過ぎると、食道が胃酸によってやられてしまいます。この胃酸が出過ぎる原因の一つとして、ピロリ菌を除菌する人が増えたので、それにより胃が元気になり胃酸の分泌も活発になったという事も考えられます。また昔に比べて肉や脂肪の多い食事をする人が増えた事により、胃酸の分泌も増えた原因もあります。

胃酸の逆流のイラスト

しかし一番大きな原因は、やはり自律神経の乱れでしょう。このストレス社会で自律神経が乱れる人が多いのです。それによって胃も打撃を受けて、胃酸が多量に分泌される訳です。

 

 

TEL 048-654-9236 遠藤自律神経研究所 さいたま市

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